水俣で、改めて感じた現場にいくことの意義 ~ Nothing could be the ”past” ?~
海です。@水俣
昨年12月はいろんなイベントがありました。
1~2年の頃に所属していた川人ゼミ*1の総会でいろいろな方と会ったり、旅行したり。
会津若松の件は以前投稿しましたが、
12月9日~12日にかけて熊本県に行ってきました。9日・10日は水俣市、11日・12日は熊本市に阿蘇、益城町。
学期末試験が終わったら何回か東北に行きますが、中国・四国や北海道にも行けたらいいな~と思っています。
昨年関わっていたNPOカタリバが地震を契機として、子どもの自習環境を確保をするべく熊本に拠点を出していて、
「ぜひお手伝いさせてください!」と手を上げたのが5~6月の話。
結局、夏休みに2回ほど赴き、現地の中学校で勉強を教えたり、一緒に学校を掃除したりしてきました。写真は……草刈りしているときの写真ですね。翌日、腰痛かったな。(笑)
そんなこんなをFacebookで投稿したのですが、それをみていた友人が、誘ってくれたのが水俣企画。
友人は、来年から某省庁に勤めるのですが、その内定先の先輩に斡旋していただいたそうです。
そんなご縁にあやかっていいのかΣ(・□・;)と思いながらも、せっかくの機会と思ったのでお供させてもらいました。
水俣に実際に行ってみて感じたのは、、、世知辛さ。
それと現場に行くことの意義でした。
*1:東京大学の1・2年生が所属するゼミで、正式名称は法と社会と人権ゼミ。過労死の労災認定を専門分野にご活躍の川人博弁護士が講師を務め、先生のお知り合いで社会問題に携わるゲストによる講義と、学生主体のフィールドワークにより成り立つ。学生は複数のパートに所属して「現場」に赴き自身の問題意識を深めていく。労働や教育、司法など定番パートは損じアするものの、メディアやジェンダー、地域経済などテーマは多岐にわたる。
素数の年、2017年は落ち着き、慌てることのない一年に
2017年ですね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
画像は福島県のマスコットキャラクター、「きびたん」です。たぶん、鳥。
大晦日は紅白やガキ使をみながらブログ記事を書いた結果、めちゃくちゃ時間がかかり、しかも冗長な記事になってしまったのですが(笑)
どちらの番組もツッコミどころ満載で面白かったですね(∩´∀`)∩
そう、番組が面白くて執筆に集中できなかったんだ()
紅白は2016年の流行りが音楽界の枠組みを超えて盛り込まれていて、驚きました。シンゴジラの下り、いったいどれくらいのお金が動いているんでしょうか?笑
ただ、「X Japanの紅でなんでゴジラが凍るねん!」とか、「放射線、放射線、近づいたらアカン(゜-゜)」とか、しょーもないツッコミが脳裏によぎるなど、もう少しネタは作りこんでほしかったなーと思ったり。
ガキ使は、映像がアップと削除が繰り返される「YouTube戦争」(非公式用語)がはやくも始まっていますが、バランスよくネタがちりばめられていました。
例年は最初のバスネタで盛り上がるのですが、盛り上がりすぎて他のチャンネルに写る人も少なくなかったんですかね。徐々にテンポアップしていった感がありました。
【2016年を振り返る~学生団体編~】 巻き込んでいくパッションスタート
大晦日ですね。
「君の名は。」とか、「ファンタスティックビースト」とか流行りは意外と追っていた1年でした。
「海難1890」もいい映画でした。
今年は初めて東京で年越しをするのですが、年越しそばはこちらでもいただきました☺
食べなくてもいいかなーって思ったんですけど、やっぱ大晦日と言えばこれって感じです。
同じく大晦日といえば、これ。
ダウンタウンの大晦日年越しスペシャル!『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』 | ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
オランダに留学している友人というか後輩というか、仲のいい奴とSkypeで話していたら、いつの間にか19時回っていて、いまはYouTubeのLive配信で追いかけています。(棒)
便利な時代になったものです。(しみじみ)
2016年最後の投稿は、学生団体UTVCについて。
巻き込んでいくときはパッションからスタートしていくことが大事なんだなぁと実感した1年でした。
続きを読む【2016年を振り返る① ~就活編~】 幸せっつーのは風邪みたいなもん、かもしれない
年末ですね。眠いです。(笑)
今年もガキ使の時期になりました。今回は科学博士ということで、過激な演出に期待ですね。
年の瀬も年の瀬ということで2016年を軽く振り返っていきたいと思います。
大学4年生ということで、月並みに就職活動をしました。
でも学生団体の活動にも勤しみました。
そして何より、本をしっかり読むようになりました。
備忘録がてら書いていきたいと思います。
この投稿は就活メインです!
続きを読むいま、夏目漱石に学ぶ意義
午前中、筋肉痛だなぁと思いつつ、勉強する頭になかなか切り替わらなかったので、
漱石文明論集 (岩波文庫) 岩波書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4003111109/ref=cm_sw_r_sms_awdb_qJqzybYCGFZG3
灘高校時代、国語の先生が課題本として配ったのがこれ。
当時、たぶん定期試験に出された時はのらりくらりと答えたと思うんだけど、
漱石の述べたことを理解しようとするとなかなか難しかった記憶があるんですよね。
大正時代の社会について漱石なりの意見が述べられているのですが、
漱石よろしく、形式は変わるものの、本質は変わらないからか、いまもなお生きる学びがあると思うのです。
人工知能が仕事をしてくれる時代
東京駅近くのKITTEにて開催中の「3月のライオンCafe」
仲の良い女性3人と遊びに行ってきた。
案外ご飯が美味しかったし、
そのうちの一人から6枚落ちで挑戦を受ける。
筋よくぽんぽんと指してくる相手に青息吐息ながら、攻めが細く遅くなったタイミングで反撃して、誤魔化して勝つ。
2枚落ちの感覚でやってたらいつの間にか窮地に立たされて焦った 笑
駒落ちで指すと、諦めがよくなる気がする。読みはもちろん大切だけど、そもそも不利な状況だから、背に腹は変えられないと思い切りがよくなるのだろうか?
きょう、いろいろと散歩しながらいろいろ考えていたのだけど、
古代ギリシアのアテナイみたいな社会体系って未来の社会の構図なのかななんて思ってしまった。
アテナイでは鉱山開発や大規模農場経営に、周辺の被支配民族が奴隷として動員されたらしいんだけど、
もちろん都市内部でも運営をサポートしていたわけです。
政治や哲学、科学など、後世に大きなインパクトを与えたギリシア。奴隷により回っていた社会だよという留保をよく耳にするんだな。
翻って現代社会。人工知能が人間の仕事を奪うって話がよくされるけど、つまりは皆が働かなくても社会が回っていく時代が来るってことなんですよね、きっと。
そんで、職業人は
A.働いて不自由なく過ごせる人
B.働いて自由なく過ごす人
C.働かずに不自由なく過ごせる人
の3パターンに分かれるのかなと思うんだけど
Cって要するに、アテナイ市民だよねって話。
加えて、労働が苦しいことだとめちゃくちゃ不安定な秩序の社会だな、A、しかも嬉々として働く人たちが増えないといけないよなーなんて思考は進む。
働くことは辛いこと。
どうも今の社会人はそう思っているらしい。我慢こそ大事で、give and takeなんですよってのはわからんでもないんだが、他人に我慢を強制してしまうのはアウト。でも無理するとどうしても自己肯定のために強制したくなるんじゃないかな?
働くことは楽しいこと。
そんな社会の方がもっといいよね!