マーケターの雑記帳 ~波に乗るより波を起こそう~

SEOコンサルタントの毎日をどんどん楽しく書き上げます!

民法の講義、4回分、これは……

あれ、なんで?!と思う瞬間は幾度となく現れます。

まず、朝。

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 今日から寮の食事が再開だったのですが、おお豪華(・∀・)イイネ!!

松花堂弁当(・∀・)イイネ!!

さっき調べてみましたが、幕の内弁当とも似ている松花堂弁当ですが、懐石料理の系譜をつぐものなんですね。

しかし、日本料理は盛り付けにもしきたりがあるんですかΣ(・□・;)
芸術ですね。

あれっでも今日の「松花堂弁当」、ふつーに肉が入っているような。(笑)

 

学生団体Encourage東大支部のMTGで外出したので、新宿のカフェで勉強したのですが
民法の勉強が絶妙なペース。

詐害行為取消権について扱う講義を4回分を勉強していたのですが、答案をつくる練習をしないとなんとも言えないので、絶妙なペースです。債権者平等の原則って難儀なモノなんだなーと。

 

さらば(/・ω・)/

「これは、様々な人間が何かを取り戻していく、優しい物語。」by.TVアニメ「3月のライオン」

羽海野チカさんの漫画、「3月のライオン」。

"March comes in like a lion, and goes out like a lamb."
3月はライオンのように荒々しい天気から始まり、子羊のように穏やかな天気で終わっていく

という慣用句からネーミングされたと伺いましたが、

本当に、激しく、始まります。

将棋棋士・桐山零(れい)を主人公にした物語は、重々しい出だし。

一手 一手 まるで素手で殴っているような感触がした 殴った肌のあたたかさまで生々しく残ってる気がする by桐山 零

いっそ本当に鳥だったらとそうしたら….こんな激しい痛み知らずに済んだのにと by桐山 零

零は幼い頃、両親と妹を交通事故で亡くし、
父の盟友で将棋棋士の幸田に引き取られることになります。

「棋は対話なり」という言葉がありますが、
将棋そのものを好きだったわけではないものの、生きるため、霊前に現れた幸田の「将棋は好きか」という問いかけに「はい」と答える零。それを神との契約と語ります。

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幸田家には他にプロ棋士を目指す子供が二人。香子と歩。(名前が将棋の家っぽい 笑)
彼、彼女としのぎを削りながら、零はめきめきと実力をつけますが、その結果、歩や香子がぐれていく。

カッコウの托卵がごとく、自らが幸田家の関係をむちゃくちゃにしてしまうことを恐れた零は早く自立しようと……

 

高校に通うも友人はおらず屋上でひとり食事をとる。
苦しく、もがくような物語。

ですが、これと同時に、広がるのが、川本家やライバル・二階堂晴信との温かい物語。

徐々に人の輪が広がり、学校に居場所が生まれ、島田八段と出会い、棋界の個性的な面々とのストーリーが展開します。

そして、それぞれのやりとりが「わちゃわちゃ」していて、重苦しい中にもクスッと笑えるところがあるのが、また、良い。
最新刊なんて凄いですよ。電車の中で読んで、公衆の面前で声を殺して笑う変質者となってしまいました*1ケラケラ

もっとも、「いじめ」や「川本家の父親の登場」など暗いトピックは容赦なく押し寄せてくるので、とても考えさせられます。

 

そんな3月のライオンですが、NHK教育でアニメ化されています。

そして昨日・今日と、深夜帯に一挙再放送がΣ(・□・;)

録りのがしていた回が回収できそうです(・∀・)イイネ!!

友人は、絵のタッチがかわいすぎて気に食わないと言っていましたが(笑)、漫画のわちゃわちゃ感がいい感じに映像になっていて僕は好きです。(友人、すまんな)

 

しかし、言葉に命がこもっています。

あのな、大事な事だぞ?いいか?一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ。でないと、実は、誰も、お前にも頼れないんだ。 (3月のライオン 3巻―林田先生)

「信じれば夢は叶う」それは多分、本当だ。但し、一文が抜けている。「信じて努力を続ければ夢は叶う」これが正解だ。 (3月のライオン 7巻―山崎順慶)

今夜も楽しみです。(録画して、あした見るけど)

*1:´∀`

水俣で、改めて感じた現場にいくことの意義 ~ Nothing could be the ”past” ?~

海です。@水俣

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昨年12月はいろんなイベントがありました。
1~2年の頃に所属していた川人ゼミ*1の総会でいろいろな方と会ったり、旅行したり。

会津若松の件は以前投稿しましたが、
12月9日~12日にかけて熊本県に行ってきました。9日・10日は水俣市、11日・12日は熊本市阿蘇益城町

学期末試験が終わったら何回か東北に行きますが、中国・四国や北海道にも行けたらいいな~と思っています。

 

昨年関わっていたNPOカタリバが地震を契機として、子どもの自習環境を確保をするべく熊本に拠点を出していて、
「ぜひお手伝いさせてください!」と手を上げたのが5~6月の話。

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結局、夏休みに2回ほど赴き、現地の中学校で勉強を教えたり、一緒に学校を掃除したりしてきました。写真は……草刈りしているときの写真ですね。翌日、腰痛かったな。(笑)

そんなこんなをFacebookで投稿したのですが、それをみていた友人が、誘ってくれたのが水俣企画。

友人は、来年から某省庁に勤めるのですが、その内定先の先輩に斡旋していただいたそうです。

そんなご縁にあやかっていいのかΣ(・□・;)と思いながらも、せっかくの機会と思ったのでお供させてもらいました。

 

水俣に実際に行ってみて感じたのは、、、世知辛さ。

それと現場に行くことの意義でした。

*1:東京大学の1・2年生が所属するゼミで、正式名称は法と社会と人権ゼミ。過労死の労災認定を専門分野にご活躍の川人博弁護士が講師を務め、先生のお知り合いで社会問題に携わるゲストによる講義と、学生主体のフィールドワークにより成り立つ。学生は複数のパートに所属して「現場」に赴き自身の問題意識を深めていく。労働や教育、司法など定番パートは損じアするものの、メディアやジェンダー、地域経済などテーマは多岐にわたる。

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素数の年、2017年は落ち着き、慌てることのない一年に

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2017年ですね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
画像は福島県マスコットキャラクター、「きびたん」です。たぶん、鳥。

大晦日は紅白やガキ使をみながらブログ記事を書いた結果、めちゃくちゃ時間がかかり、しかも冗長な記事になってしまったのですが(笑)

bokumuraemon.hatenadiary.com

どちらの番組もツッコミどころ満載で面白かったですね(∩´∀`)∩
そう、番組が面白くて執筆に集中できなかったんだ()

紅白は2016年の流行りが音楽界の枠組みを超えて盛り込まれていて、驚きました。シンゴジラの下り、いったいどれくらいのお金が動いているんでしょうか?笑
ただ、「X Japanの紅でなんでゴジラが凍るねん!」とか、「放射線放射線、近づいたらアカン(゜-゜)」とか、しょーもないツッコミが脳裏によぎるなど、もう少しネタは作りこんでほしかったなーと思ったり。

ガキ使は、映像がアップと削除が繰り返される「YouTube戦争」(非公式用語)がはやくも始まっていますが、バランスよくネタがちりばめられていました。
例年は最初のバスネタで盛り上がるのですが、盛り上がりすぎて他のチャンネルに写る人も少なくなかったんですかね。徐々にテンポアップしていった感がありました。

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【2016年を振り返る~学生団体編~】 巻き込んでいくパッションスタート

大晦日ですね。 

君の名は。」とか、「ファンタスティックビースト」とか流行りは意外と追っていた1年でした。
海難1890」もいい映画でした。

今年は初めて東京で年越しをするのですが、年越しそばはこちらでもいただきました☺

食べなくてもいいかなーって思ったんですけど、やっぱ大晦日と言えばこれって感じです。

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同じく大晦日といえば、これ。

ダウンタウンの大晦日年越しスペシャル!『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』 | ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!

オランダに留学している友人というか後輩というか、仲のいい奴とSkypeで話していたら、いつの間にか19時回っていて、いまはYouTubeのLive配信で追いかけています。(棒)
便利な時代になったものです。(しみじみ)

 

2016年最後の投稿は、学生団体UTVCについて。 

巻き込んでいくときはパッションからスタートしていくことが大事なんだなぁと実感した1年でした。

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【2016年を振り返る① ~就活編~】 幸せっつーのは風邪みたいなもん、かもしれない

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年末ですね。眠いです。(笑)

今年もガキ使の時期になりました。今回は科学博士ということで、過激な演出に期待ですね。

年の瀬も年の瀬ということで2016年を軽く振り返っていきたいと思います。
大学4年生ということで、月並みに就職活動をしました。

でも学生団体の活動にも勤しみました。

そして何より、本をしっかり読むようになりました。

備忘録がてら書いていきたいと思います。

この投稿は就活メインです!

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いま、夏目漱石に学ぶ意義

午前中、筋肉痛だなぁと思いつつ、勉強する頭になかなか切り替わらなかったので、

夏目漱石の講演をまとめた『漱石文明論集』を読んでいました。

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漱石文明論集 (岩波文庫) 岩波書店 
https://www.amazon.co.jp/dp/4003111109/ref=cm_sw_r_sms_awdb_qJqzybYCGFZG3

 

灘高校時代、国語の先生が課題本として配ったのがこれ。

当時、たぶん定期試験に出された時はのらりくらりと答えたと思うんだけど、
漱石の述べたことを理解しようとするとなかなか難しかった記憶があるんですよね。

大正時代の社会について漱石なりの意見が述べられているのですが、
漱石よろしく、形式は変わるものの、本質は変わらないからか、いまもなお生きる学びがあると思うのです。

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