年末になってブログを開設するというお話
今年もまた年の瀬がやってきた。
そんなときにブログを開設する。
プログラミングの練習がてらWordpressで作ろうかなと思ったのだけども、わりとハードルが高かった(´∀`)。
こびへつらった文章を書くつもりはない。
そんな文章を書くつもりはないが、もし誤った方向に向かっているようならぜひコメントにてご修正いただきたい。
なんでまた年末に…と自分でも思ったのだが、さて一年の振り返りでも書こうかしらと意を決してみて、
Facebookにせよ、以前からのブログにせよ、
自由気ままに記事をかける場所がないということに気づいてしまった。
Facebookはそもそも長文投稿に不向き。
以前からのブログは東大生であることが前面に出てしまっているし、なんだか遠慮した文章で固めてしまっていて、いまの僕が書きたいことを書けなくなっている。
もはや新天地を求め、新境地を開拓するべく、新たなる戦さ場が不可欠なのである。(大袈裟)
さて、である。2016年が終わろうとしている。
先日、今年の漢字は「金」と発表されたが、
筆者の一年を表すとしたら「換」をあげる。
就職活動あり、挫折あり、地震あり、学生団体の活動あり……
22年間生きてきて、一番、大きな変化に遭遇した年であったのは疑いようもない。
とくに、いままで遠かった「先人」や「大人」に積極的に頼るようになったことが変化を加速させているように思う。
自分にできないことは確かにあるのである。
できないことは頼るしかないのである。
そして自分から切り出して行かねばならないのである。
羽海野チカさんの『3月のライオン』で、桐山くんが林田先生に投げかけられた言葉が想起される。
「一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ ―でないと実は 誰も お前にも 頼れないんだ」
ちなみに、『3月のライオン』は将棋マンガではあるのだけど、将棋や将棋界のことがわかりやすく書かれているし、一番面白いのは心の機微であるから、誰でも楽しめるストーリーなはずだ。
いま、アニメ化されて土曜日の23時、Eテレで放送されているけれども、なんていうかな、雰囲気がとても温かくて、登場人物たちはとても力強くいまを生きようとしていて、いまでも読むと励まされる。
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【画像付き】『3月のライオン』名言・名セリフ15選おすすめランキング http://www.dokusyo-geek-ki.com/entry/2016/04/19/214130
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自分が考えていたことは
せいぜい先人たちがすでに議論していたことのほんの一部分だと悟った。
もちろん、「あーでもない、こーでもない」と思案する知的ゲームは楽しかったから、後悔はない。
ただ、もっと早く素直になって、先人の知恵を拝借していたならば、今頃もっと賢かったのかなぁとは思う。
もっとも、これまでの自分があまりに中身がなさ過ぎて、先人の議論にシンパシーを得ることもなかったと思えば、そもそも無意味な努力を労したまでであろうから、やはり後悔はしていない。
兎にも角にも、これまでの姿勢を反省をし、
本を読んでは考え方をインストールし、
先を行く大人に相談しては未来に取り組んだのがよかった。
具体的にどんな話があったか。
次回以降、一年を振り返りながらご披露したい。
拙文ながらお付き合いいただければ嬉しい。