人工知能が仕事をしてくれる時代
東京駅近くのKITTEにて開催中の「3月のライオンCafe」
仲の良い女性3人と遊びに行ってきた。
案外ご飯が美味しかったし、
そのうちの一人から6枚落ちで挑戦を受ける。
筋よくぽんぽんと指してくる相手に青息吐息ながら、攻めが細く遅くなったタイミングで反撃して、誤魔化して勝つ。
2枚落ちの感覚でやってたらいつの間にか窮地に立たされて焦った 笑
駒落ちで指すと、諦めがよくなる気がする。読みはもちろん大切だけど、そもそも不利な状況だから、背に腹は変えられないと思い切りがよくなるのだろうか?
きょう、いろいろと散歩しながらいろいろ考えていたのだけど、
古代ギリシアのアテナイみたいな社会体系って未来の社会の構図なのかななんて思ってしまった。
アテナイでは鉱山開発や大規模農場経営に、周辺の被支配民族が奴隷として動員されたらしいんだけど、
もちろん都市内部でも運営をサポートしていたわけです。
政治や哲学、科学など、後世に大きなインパクトを与えたギリシア。奴隷により回っていた社会だよという留保をよく耳にするんだな。
翻って現代社会。人工知能が人間の仕事を奪うって話がよくされるけど、つまりは皆が働かなくても社会が回っていく時代が来るってことなんですよね、きっと。
そんで、職業人は
A.働いて不自由なく過ごせる人
B.働いて自由なく過ごす人
C.働かずに不自由なく過ごせる人
の3パターンに分かれるのかなと思うんだけど
Cって要するに、アテナイ市民だよねって話。
加えて、労働が苦しいことだとめちゃくちゃ不安定な秩序の社会だな、A、しかも嬉々として働く人たちが増えないといけないよなーなんて思考は進む。
働くことは辛いこと。
どうも今の社会人はそう思っているらしい。我慢こそ大事で、give and takeなんですよってのはわからんでもないんだが、他人に我慢を強制してしまうのはアウト。でも無理するとどうしても自己肯定のために強制したくなるんじゃないかな?
働くことは楽しいこと。
そんな社会の方がもっといいよね!